YAPC::Japan::Online 2022 に運営スタッフとして参加しました #yapcjapan

YAPC::Japan::Online 2022 に運営スタッフとして参加しました #yapcjapan#interest_ae

ブログ執筆(2022年5月末)時点イベント開催から時間が経過してしまいましたが、2022年3月4日と5日に開催した YAPC::Japan::Online 2022 に運営スタッフとして参加しました。

「感想書かなきゃ…」と思いつつ、運営が終わった後も1ヶ月ほど超多忙な生活が続いていたせいで、書くのがたっぷり遅れてしまいました。

担当していたこと

色々目についたことを拾っていったらやることが増えに増えたのですが、当初は Japan Perl Association (JPA) 理事として権限が必要なものの担当をしつつ、集まって頂いた運営スタッフの皆さんとアイデア出しをしていました。

2022年2月まで所属していた会社(参考:退職ブログ)で大体毎月開催していた社外エンジニア向けオンラインイベント、そして前年度(2020年度)の JPA オンラインイベント Japan.pm 2021 でタッグを組んでオンライン配信まわりをやっていた Godan 君 (@godan09) と今回も配信まわりを担当しました。当初は今回2トラックとなった配信の一方のオペレーションを私が担当する予定だったのですが、開催が迫る事に私の役割が増えすぎて配信オペレーションは担当できず……。Godan 君には想像以上の負担を掛けてしまいましたが、とても良い配信が実現できて、本当に感謝。その代わり、当日までの配信機材の準備や運搬を担当しました。

その他、当日1日目懇親会の裏でPerl入学式プレゼンツクイズ大会を開催し、その時はMCと配信オペレーションの2役をこなしました。こなした……といっても、他の作業で準備が全然できず、裏で @tomcha_ さんに資料準備をしてもらいつつ、1日目の裏トークのMCを切り上げた後に YouTube Live と OBS Studio の設定をし始めるという体たらくでした。開始が30分くらい遅れてしまい、申し訳ありませんでした……。

参加者の皆さんから見聞きして存在を感じた部分として、トラックAの裏トークのMCとして2日間しゃべりました。トラックAは Perl 初学者でも聴きやすいよう、Perl入学式でいつも一緒に活動している @sironekotoro さんと2名体制で裏トークを回しました。

大きな部分は上記の通りで、後はチケット販売ページの作成まわりチャンネルや権限や見た目まわりの Discord 各種設計、開催後はトゥギャッターまとめなどを行っていました。

裏トークの裏話

Japan.pm 2021 で好評だった裏トーク。あの企画、私自身が大井町.pmの皆さんの軽快かつ鋭い切り口のトークが聴きたくて Japan.pm 2021 のときに運営側として推していたもの。Japan.pm 2021 のときは、当日配信側を担当しながら、大井町.pmファンとして普通に裏トークのリスナーをしていました。

今回も大井町.pmの皆さんが裏トーク参加に快諾してくださるということで、また当日はリスナーとして楽しめそうと思った矢先、今回2トラックの話が発生。運営スタッフ内で、もう一方のトラックの裏トークを無しにするか誰か立てるか議論になった際、Perl入学式と私 (@xtetsuji) の指名があったので快諾…という感じでした。

「ん?あれ?じゃあ当日は大井町.pm裏トークのリスナーできない?というか配信オペレーションもできない???」

……と数分後に考えることになるのですが、結果今回裏トークMCを完走することができ、配信もなんとかなりました(Godan 君に大きな負担を掛けてしまいましたが……)。

自分が裏トークMCをやった感想ですが、とにかくオープニング前の1日目の夜からクロージング後の2日目の夜まで、ひたすらしゃべりつづけて疲れたという感想でした。1日目の往路と2日目の復路で20kg弱の配信機材を運んだのですが、それに負けず劣らず大変だったかも。

とにかく慌ただしかった

YAPC::Japan::Online 2022 自体は(Slack等の記録を見ると)2021年6月に運営スタッフが集まった記録があるのですが、本格的に動き始めたのは10月から11月頃だった記憶があります。

個人的に、2021年8月頃から1ヶ月少々業務で少々厄介な仕事を引き受けることとなり、他の仕事を放り出して対応していたのですが、その余波で晩秋から年末にかけてにしわ寄せがあって、本格始動時に結構バタついた記憶があります。

そんな中、水面下で当時同じ職場だった Godan 君が退職するということでイベント運営まわりの引き継ぎを整備しつつ、なんかあれやこれやで流れで私も2022年の年始に退職することになってしまい、YAPC開催直前は本当に目の回る状態でした(Godan 君の YAPC 参加ブログも参照)。

YAPC 運営と退職準備が佳境だった2022年1月中旬、WEB+DB PRESS の Perl Hackers Hub 執筆依頼が来て、いやちょっと無理……と思っていたのですが、結局執筆することになりました(参考:WEB+DB PRESS Vol.128 の連載 Perl Hackers Hub に寄稿しました)。この他にもプライベートで色々あった中、原稿を落とす恐怖と隣合わせの2ヶ月少々を過ごしたのですが、無事に脱稿上梓できてよかったです……。

YAPC::Japan::Online 2022 の2日目が終わって機材撤収をして配信スタジオを20時過ぎに撤収した後、帰宅して22時から執筆者ミーティングだったときは結構厳しかった…。脱稿は3月末でした。

とはいえ、YAPCも2日目を終えてやりきった感をひしひしと感じました。今回連載枠初の共著だった Perl Hackers Hub もそうですが、みんなで集まって一つのものを作り上げるって良いなぁと改めて実感。

この辺りの話は結構あるので、近況という形で別ブログ書きます。

おまけ:配信スタジオの風景

あまり写真を撮る時間もなかったのですが、いくつか掲載。

Godan 君のオペレーション席。ほとんどの機材を私と Godan 君で配信スタジオとして使わせてもらう会場に持ち込んだのですが、結構本格的な機材風景となりました。

@xtetsuji といえばお菓子と飲み物。大事ですね。

2日目撤収後、配信スタジオとして使用した会場の渋谷からタクシーに乗って、自宅近くで降りたときに降ろした機材一覧。これで18kgくらい。

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