6月と7月は五反田にいます

6月と7月は五反田にいます#interest_aeおがた (@xtetsuji) です。

実は2015年6月10日から株式会社ガイアックスで働いています。とりあえず7月末までの予定です。その後は今のところ未定(若干決まってはいますが、公開できるほど確定ではない)。

特に隠していたわけでも秘密の情報というわけでもないのですが(6月の社内勉強会の撮影で風景に写り込んだ写真が会社ブログに出ていたし)、ブログを書く余裕がなかったという感じです。位置情報は比較的オープンにしているので、「なんで最近五反田にいるんだろう」と一部の人に不思議がられていたら悪いなと思いまして。このブログ記事では、当たり障りない部分をお話しします。とはいえ、特に当たり障る話もないのですが。

2014年12月12日に前職を退職してから何をやっているのか分からない人になっていましたが、そのあたりの詳細はおいおい書きます。

経緯みたいなもの

2015年に入ってから、来年度(2015年4月から)に向けてPerl入学式で多くのタスクが発生しました。私は2014年12月に前職を退職した後は、しばらく療養や親族関係タスクをこなしたりするため無職で、就職活動もしていませんでした。とはいうものの、体調の回復とともに余裕ができたので、Perl入学式の校長(代表)である @__papix__ 氏から、いくつかPerl入学式関連タスクを引き受けることとなります。

上記事情もあって、しばらくは就職活動をするつもりはありませんでした。とりあえず働かなくても1年程度はしのげる貯蓄はしていたので(収入が多いわけでなく、社会人になってから金を使う時間が圧倒的に無いだけです)。

そういったわけで、Perl入学式タスクや勉強会タスクなどでいくつかの会社を訪問しました。その場で一通り説明すべき内容を説明したあと、しばしば雑談の中でこういうやりとりが発生するのです。

  • 「で、おがたさん、今ナニやっているんですか?」
  • 「えっと、無職ですが…」
  • 「じゃあ、ウチで働いてみませんか?」

ITエンジニアのスターどころか、業界の片隅でPerlを書いて生きながらえているだけの私にとって、これほどありがたい言葉もありません。とはいえ事情あって無職でいることや、心の準備ができていなかったりで、とりあえず回答保留とさせていただいていました。後述しますが、もともと東京で働くつもりはあまりなかったので。

ひとつ言えることは、私程度のプログラマーでもこう言ってもらえるほどのITエンジニア不足が深刻になっているということです。少子高齢化・人口減少時代に需要が減ってくる職業というものが少なからずありますが、プログラマーは本当にオススメです。本職のプログラマーにならずとも、プログラミングの知識があらゆる業種のあらゆる現場を変革するといっても言い過ぎではありません。興味があればPerl入学式に学びに来ませんか?

2度のガイアックス訪問

上述同様、五反田にあるガイアックス社にも何度か訪問することになりました。なにせPerl入学式の校長である @__papix__ 氏と、JPA の Perl入学式担当である理事の肥後さん @hidehigo がいる会社です。in東京の会場提供もそうですが、Perl入学式の前線基地と言っても過言ではありません。

校長が「てつじさん、Perl入学式のミーティングをしたいので弊社に来れますか?」と言われて、4月10日に訪問しました。校長と肥後さんで打ち合わせをして、15分くらいで話が終わったので五反田で飲んで帰ろうかなと思ったら「さて!」という校長。そう言うやいなや「まだ無職でしたらウチで働きませんか!?」と言われて、その後は1時間近くお話をすることに。

前向きに検討しつつも、いつからどういったポジションで働かせていただくかは保留としていたのですが、5月になって再度校長から「明日木曜日来れますか」とメッセージが。唐突だなと思いつつ、その時は京都にいたので「金曜日にしてもらえるかな〜」と返信。そして金曜日の朝に京都を出て新幹線に乗ります(本当は安くのんびりとLCCで帰る予定だったけど、ビジネスマンみたいなことをしてしまった)。そういえばこの時の京都訪問話はまだブログに書いていなかったので、今度書きます。

5月15日の訪問も、冒頭でPerl入学式関連の話を15分ほどした後は、具体的に提示されたポジションを統括する方とお話させてもらえました。

約半年の無職の間、ネットによるリモートワークのツールが揃いきった2015年にもなって時間と場所に縛られて働くことに疑問を感じ、かつもともと苦手だった東京の気候や人の多さに加齢を経ていよいよ耐えられなくなっていました。そういったこともあって、もうしばらくは地方で働ける可能性を探ろうかなと考えていたのですが(具体的には札幌・福岡・京都を考えていて、そのために各地を訪問していたというのもある)、校長から「6月1日から働きに来れますか?」と言われたのに対して「ちょっと待って!せめて6月10日くらいから」と言ったことで、6月10日から働き始めることになりました。「すぐには決められないでしょうから、とりあえず2ヶ月間働いてみませんか」という言葉に、少し気が楽になったこともあります。

先日の @ichigotake さんのジョインといい、校長はいい感じで攻めているなぁと感じました。五反田のIT企業の勢いを感じます。

提示してもらった部署

特に偉いポジションではなく、普通の平社員です。人に指示をしたりするのが苦手な自分は、人の上に立っても強みを出しづらい。

どの部署も人が足りないとのことでしたが、そこでは2つのポジションを紹介してくださいました。

  • 子会社でiOSエンジニアとして
  • 事業横断のインフラエンジニアとして

どちらもPerlを書かない仕事ということで「なるほど〜、日本随一のPerl企業だし、Perlが分かる人をPerl以外の部署に入れておくメリットもきっとあるのだな〜」などとしばし熟考。1週間程度の考える期間を与えていただきました。

とはいえ、今から Swift や Objective-C を書くにしてはプログラミング言語の習得が非常に遅い私です。しかも趣味でプログラミング言語の勉強はできますが、大量のオンプレサーバやプロプライエタリな機器を触れるのはこういった一部の会社ならでは。クラウドの台頭で、もうオンプレサーバを触る機会も失われるかもしれない。それにiOSエンジニアと違ってインフラエンジニアは若い人がやりたがらない分野です。

そもそもインフラ仕事を目的にこのIT業界に入ってきたこともあって(プログラマーになるつもりは全く無かった)、いろいろ考えた結果、インフラ部署に入らさせていただくことにしました。

1ヶ月ほど働いての感想は「とても働きやすい」

@__papix__ 校長からは「良くも悪くも個性の強い会社なので、合うかどうか2ヶ月の間に試してもらえたら…」と言われていたので、どれほどのものかと戦々恐々としていたのですが、1ヶ月弱働いてみた感想としては、とても働きやすいです。

IT業界に入ってから私はたびたび「IT業界にいるのにITエンジニアリングに全く無理な企画職や営業職」という人達に、大げさではなく何度も殺されかけてきました。わがままな客という立場であれば報酬を理由にイヤイヤ付き合うというのもありなんでしょうが、敵が自陣にいる意味は全く無いはずです。

今回私が配属されたのが企画職や営業職と関わらない部署であるということは差し引いたとして、全社を見回しても「ITエンジニアリングをとても大切にしている会社」であるという印象を強く覚えます。私の過去の炎上話や悲惨話を校長にしても「さすがにそんなのは無いですよ」って言われるくらいなので、私が平均以上に大変な思いをしてきたということなのでしょうか(炎上話が多いIT業界においてそれはないと思うのですが…)。

もちろん、外的要因で大変だと思うことはいくつかあります。

やはり一番大変なのは通勤です。五反田ということもあって、自宅からは通勤地獄の元凶ともいえるいくつかの死地(「し」が頭につく駅)を突っ切って行く必要があります。満員電車が嫌で仕方がない自分にとって地獄以外の何物でもありません。時間をずらすにも9時出勤ということで、最強に地獄となっている8時台の山手線に乗らなくてはいけないのもポイントです(夜型かつ多くの睡眠時間が必要な私にはこれより早く起きるのは難しいです)。1ヶ月ほど、ルートを少し変えたり工夫をしてはいますが、それでも限界があります。もし今後働くことになったら、まずやることは会社の近くへの引っ越しでしょう。

夜型の私ですが、早起きよりも、早く出勤することによる殺人的満員電車のほうが何倍もツラいです。とはいえ、早く出勤しても基本的に早く帰れるのはとても助かります。19時には執務フロアからだいぶ人がいなくなっているほどです。これは本当に素晴らしい。

しかし、東京の気候と人混みにやられ、時間と場所に縛られる働き方から離れようとしていたら、全然離れていないという。でもそれも運命なのかもしれないですね。

こんな日常です

6月10日に初出社をして、「はじめまして〜」と挨拶をしたら、同じ部署にあのタケウチ君 @t_akms がいて、全然はじめましてじゃなかった、ってなりました(参考:帯広のIT勉強会と今後の展望)。

というわけで、年齢は一回りも離れているけれど実家が帯広市のタケウチ君と昼食に行って、「東京蒸し暑いし今すぐ帰りたい」「音更町(帯広市の隣町)は最低気温1.9度だって」「帯広のTSUTAYAで書籍買ってもTポイントは貯められないのにオカモトポイントは貯まるんですよ」「オカモトグループは未来を先取りしているよね」「帯広にスタバ開店したよ」「これで帰省してもドヤリング出来ますね」とか地元トークばかりしていると、もうここ北海道でいいんじゃない?って暑さにぐったりしながら思ったりもします。

2020年に東京オリンピックが始まる前には東京脱出を果たしていたいです。とはいえ、もう少し東京で頑張ってみることにします。

タケウチ君から「他の部署は Perl ですが、インフラでは主に Ruby と Go ですので」と言われて「あっハイ、Ruby と Go 書きます」って言うくらいには従順です。とはいえ既存のコードは綺麗なので、他の言語といっても Perl で得た知識を援用して何とでもなります。それよりも一つのプログラミング言語をしっかりやることの大切さをなによりも痛感します

インフラ部署では、データセンターにあるオンプレミスのサーバとAWSなどのクラウドサーバの両方があるという過渡期といった状況です。そのような過渡期に、効率化を進めながら乗り切っていくためにタケウチ君などがプログラミングによる保守運用を試行錯誤していくというところに私もジョインして、力仕事から Ruby プログラミングまで幅広く体験させてもらっているという感じです。

とはいえどれも楽しい仕事で、十数年ぶりにインフラに戻ってこれて良かったなと改めて思わされます。

インフラ部署の他の方々もとても良い人ばかりで、仕事環境として素晴らしいです。

雇用形態について

雇用形態ですが、2ヶ月弱限定ということで正社員ではなく、業務委託のような感じです。いわゆる外注契約みたいな感じですね。

正社員雇用というのは双方にとってリスクとなる部分が多かったりするので、こういう試用形態は非常にありがたいです。多くの会社には正社員でも最初の3ヶ月は試用期間と言われるものがありますが、いったん正社員になってしまうと雇用に関する法律で良くも悪くも守られてしまうので、余程のことがなければクビにもできないですからね(雇用される側が辞めたいと思っても辞めづらいというのもツラい)。色々と面倒な部分も多いのかもしれませんが、こういった手法が中途採用での一つの有力な手段となってくれると色々な立場の自分として嬉しいです。私はアルバイトでも良いという人ですが、家庭を持っていたりといった多くの人にとってそれは難色を示すところかと思いますので。

最近は新しい環境でバタバタしてしまって、ブログ執筆などのアウトプットが少なくなっていましたが、これから巻き返していきたいです。あと、今後の続報についてもブログやTwitterで随時お知らせしていきます。

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